2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

NHK「沸騰都市」を見て2

今日は最終回で東京が舞台だった。 東京の地下があそこまで大胆に開発されているとは、気付かなかった。 こんな難工事ができるのは、多分日本だけだろう。 だいぶ前に放送したイスタンブールの時は、ポス歩ラス海峡のトンネルを日本の企業が請け負っているの…

NHK「沸騰都市」を見て

今日21時からNHKで放送された「沸騰都市」を見た。今回はシンガポールについてだった。 資源も水も食料もないシンガポールが生き残るためには、人材に頼るしかないということで、世界各地から優秀な人達を好待遇で集めて、今後成長が見込めそうなバイオ、…

マスコミは日本をよくしたいと思っているのだろうか?

今日の18時台の日本テレビ系列のニュースを晩飯悔いならが見ていたら、渡辺喜美氏が新しく政策集団を発足させたことについて放送していた。放送の内容は、粋がって自民党を飛び出したものの、その後誰も後に続く自民党議員が出ず、しかもその後渡辺氏が一生…

借金の底なしで知ったお金の味

著者の金森重樹という人は、今ではマーケティングの分野では有名な人らしいが、私は全然知らなかった。いくつかのブログで絶賛されていたので、本屋で手に取ってみた。最初パラパラとめくってみたときは、1600円出して買うほどでもないかな−と思っていったん…

さらばアメリカ

大前研一氏の新刊「さらばアメリカ」を読んだ。 題名からは大前研一氏がアメリカを見捨てたような感じが受けるが、英語の題名は「So long,America! until yoou come back to yourself」となっており、昔の他者に寛容だった時代のアメリカに戻ってくれ!とい…

問題の大きさを数値でとらえることの重要さ

日経BPに小宮一慶さんの「3つの数字から「景気」の落ち込みを探る」を読んでみて、改めて今回の景気後退の深刻さを理解した。http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090205/129990/?P=1 「製品在庫率指数」とか「稼働率指数」などの用語は、今まで新聞…

ユメタン

最近は読む方を中心に英語を勉強してきた。イギリスや米国の経済がどのようになっているのかが知りたくて、ファイナンシャルタイムズやウォールストリートジャーナルの面白そうな記事を読み、知らない単語を英辞郎で調べて、カードに書き写し、繰り返し見て…

経済学を勉強すると日本の停滞の原因がよく分る2(官僚による恐るべき搾取)

昨日は国民の貯蓄が国債の購入に回り、しいては無駄な補助金として浪費されていることを話した。経済を発展させ、さらなる豊かさを手に入れるためには、貯蓄をして、それを将来のために投資することが需要性だということを理解すると、日本の官僚が行ってい…

経済学を勉強すると日本の停滞の原因がよく分る

経済学の入門書を読むだけで、日本がバブル崩壊以降、豊かになった感じがしない理由がよく分る。 経済学によると、豊かになるためには、「生産性」を上げる必要がある。 そのためには、「投資」をしなくてはならない。投資先は、工場やオフィスの設備投資で…

労働市場を市場原理に任せよ!

私はズバリ言う! 「労働市場を市場原理に任せよ!」と。つまり、「正社員の首切りをもっと容易にせよ!」と。 この意見に多くの人が、安心して生活できない! 住宅が買えない! 雇用者有利だ! と反対するだろう。 しかし、よく考えてみて欲しい。安心した…