2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

バブルの興亡

この本の作者は徳川家広といって徳川家康の直系の家系19代目にあたる人だ。本の帯には「欧米の金融マフィアに精通した著者が病んだ資本主義の終末を予言」と書かれている。普段なら胡散臭くて絶対買わない本だが、人気ブロガーのbest bookさんが五つ星を付け…

社会主義化するアメリカ

この本も米中を中心とした世界経済の流れを分りやすく説明しているいい本でる。 あとがきによると作者は最初700ページも書いたらしい。それを200ページまで圧縮したそうです。だから非常にまとまっていて分りやすく読みやすい。しかも価格は680円。ぜったい…

世界のお金の流れのポンプ役

今まではアメリカが世界のお金を回していた。 双子の赤字を垂れ流し、中国をはじめとする世界各国を儲けさせ、その利益を巧みな金融商品を開発することで、アメリカに引き戻していた。しかし、この流れは途絶えた。今アメリカを支えているのは、アメリカ国債…

「凄い時代」の続き

この本を読んで、商品先物取引についての自分の考えが変わった。 今まで商品先物取引だけは、人間の生活にもろ関わることなので、規制した方がよいと思っていた。投機による価格暴騰で食えなくなる人が出るのは、どう考えても間違っている。しかし堺屋さんの…

凄い時代

久々の更新です。 3連休ヒマだったので堺屋さんの本読みました。 いやー内容濃いですね。世界経済について産業革命の時代あたりまで遡って、現在に至った経緯を分りやすく解説してます。日本についても江戸時代から書かれています。弱小個人投資家としては…