投資

日本経済は景気反転が確実に

小宮一慶の「スイスイわかる経済!“数字力”トレーニング」より 給与がプラスに転じ、小売業も約1年半ぶりの増収 現金給与総額 10年1月はプラス0.1%(速報値) 小売業販売額 10年1月はプラス2.6%(速報値) 製造業の設備稼働率が上昇、残業時間も増える 所…

中国が背負う3重苦

「3/16外国株ひろば」より1.インフレ懸念 2.銀行の増資問題 3.人民元切り上げ問題 2について 中国政府は銀行に増資を指示 ハンセン指数やH株指数は銀行株が大きなウエートを占めている。 これらの需給が悪化 3について 元は最近のユーロ安の影響…

今週の見通し(15〜19日)

日本 ・景況感や企業業績の改善期待を支えに小じっかりとした値動きとなりそうだ。 ・金融政策に関連する日米の会合が市場の想定通りの内容になれば、日経平均株価が今年1月の 昨年来高値(1万 0982円)に迫る場面も予想される。 ・ただ短期的な戻りの速さ…

今週の定点観測

「3/14おかねのこねた」より米国 ・金利上昇の懸念による中間反落の影響が終わった。中国 ・内需関連株が堅調 ・物価が上昇している(特に食料品)日本 ・堅調な周だった。 ・機械受注上昇し始めたが、過去から比べると受注金額はかなり低い。全体感株がジリ…

イギリス 中央銀行の国債直接引き受け

ブログ「外国株のひろば」にイギリスで中央銀行が国債を直接引き受けた時の、その後の影響が書かれていたのでメモしておく。・政府支出の恩恵を受ける分野はよい。 ・一般的には銀行まではお金が流れるが、そこから先は株式市場にしかながれない(個人、企業…

現在の世界経済業況

米国 ・景気の底は打った。 ・商業不動産の下落が2番底へ向けてのリスク要因(もともと商業不動産は住宅と比べて下げ止まりにくい) ・いつ雇用者数がマイナスからプラスへ転じるか? ・なにげに物価が上がっている→金利を上げるタイミング、商業不動産との…

ETFの信託報酬が安い理由

最近盛んに勧められているETF(上場投資信託)による分散投資だが、インデックス投信と比べて、なんで信託報酬があんなに安いのか不思議でだったので、今回東証のホームページで理由を調べてみた。(http://www.tse.or.jp/rules/etf/qa_1.html#que2)通常の…

東レの炭素繊維、自動車向けに

炭素繊維とは? →プラスチックを炭素繊維で強化したもの。鉄やアルミより軽く、強度は高い。世界販売量 →2015年には2007年の2.5倍に当たる8万8000トンになると見込まれている。東レのシェア →34%、世界首位東レは現在自動車における炭素繊維の適用場所と…

すぐ消えるトレーダーの特徴

昨日紹介した「まぐれ」という本に、すぐ消えるトレーダーの特徴が載っていたので、記録しておく。・何らかの方法で得た信念の正確さを過大に評価している・自分のポジションと結婚する→いったん抱いた考えに忠誠をつくす ・シナリオを変える→自己否定するの…