すぐ消えるトレーダーの特徴

昨日紹介した「まぐれ」という本に、すぐ消えるトレーダーの特徴が載っていたので、記録しておく。

・何らかの方法で得た信念の正確さを過大に評価している・自分のポジションと結婚する→いったん抱いた考えに忠誠をつくす
・シナリオを変える→自己否定するのがいやで、ポジションを手放すのを先伸ばす
・損をしたらどうするかというゲーム・プランを事前にちゃんと決めていない
・自分の考えを批判的に検討することがない
・現実逃避する

以上を踏まえて、私が得た結論は
「買ったときより10%下落したら売る」
です。


もう一つ、投資に関していいことが書かれていました。それは
リスクや確率のことになると、私たちの脳は表面的な手掛かりに飛びついてしまう。そういう手掛かりは、感情に訴えるとか簡単に思いつくとかいった理由で決まる

以上を踏まえて、私が得た結論は
「頭としっぽはくれてやれ」
です。つまり、相場の流れの頂点と底をきっちりと拾おうとするのではなく、ちゃんと相場の流れが上向いたと確認してから買い、そこそこのところで利益を確定する。要は専門家の「そろそろ底値です」という言葉を信用しないで、事実だけを信じる。