10年後あなたの本棚に残るビジネス書100

私は学生時代から、自己啓発書をたくさん読んできた。そして久しぶりに高校の同級生と酒を飲むたびに、さんざん話した後に「高校時代からぜんぜん変わってないね」といつも言われて、ショックを受けてきた。

つまり、自分を変えようと、さんざん本にお金と時間を投資ししてきたのに、全然利益を得られてない、ということだ。これには、いろいろな原因が考えられる。読んできた本が悪い、読んだタイミング(年齢的な)が悪い、読み方が悪い、自分を変えようという意志が弱い・・・など。

これらの問題を解決してくれる本を見つけた。
10年後あなたの本棚に残るビジネス書100
神田昌典さんと勝間和代さんが、20代から30代の人達に、将来に向けて、この時期に、この本を、こういう風に読んだらいいよ、とお勧め本を紹介してくれている。

人が自己啓発書やビジネス書を読むときは、自分の人生とか、仕事に対してとか、何かに対して行き詰まりを感じたときだと思うが、その時に適切な本を読むことが重要である。

本を選び間違えると、問題が解決されなかったり、間違った方向に進む可能性があるし、なにより時間とお金を浪費する。そこで、本書を手元に置いとくと、悩んだときに、その時に最もふさわしい本を簡単に探すことができる。とてもありがたい本である。勝間さんなんて月に本を50〜100册読むそうだ。その中からのお勧めだから、とても信頼が置ける。

それに、これからの時代は、自分だけしかあてにできない、自己責任の時代でもある。不確かな時代を、自分の力で切り開いていかなければならない。そして、いつの時代でも必要とされる人間であるために、自分をリニューアルし続けなければならないだろう。そのために必要な本が、この本に紹介されている。

追伸
勝間さんによると
自助論―人生を最高に生きぬく知恵 (知的生きかた文庫)7つの習慣-成功には原則があった!「原因」と「結果」の法則
の3つが、ほとんどの自己啓発書をカバーしているそうだ。だから、自己啓発書に関しては、この3つを読めばいいとのこと。
あ〜このことをもっとはやく知りたかった・・・