TOEIC半年で800点、到達までの道のり(はじめに)

昨日9月末に行われたTOEICの結果発表があり、805点で念願の800点を越えました。そこで、4月に勉強を始めてから、独学でここまこれた道のりをまとめたいと思います。ちなみにここまでの点数の推移は595点(5月)→795点(6月)→725点(7月)→805点(9月)でした。

ただし一つ断っておかなければならないのは、4月から無職で、勉強する時間が十分取れたということです。それを考慮すると、半年で800点は特別すばらしい事ではありません。ただ、英語の勉強なんて今更できないよ、て思っている人がいたら、その人の背中を少しでも後押しすることができたらいいなと思って書きました。

なにせ、英語をマスターするには30代が最後のチャンスだと思います。今後日本はますますグローバル社会に突き進んで行きます。10年後、20年後は英語ができない、という理由で会社の本流から外されたり、入社してくる新人はみんな英語がペラペラという時代になっているかもしれません。そんな状況になってから英語を勉強しても遅いと思います。

私は20代の時に、何度か英語の勉強をやり始めたのですが、いずれも長続きしませんでした。そこで今回は英語の勉強の仕方を十分研究してから始めました。おかげで続けられる勉強方法を見つけることができました。ポイントは「英語能力を土台から作り直す」です。その方法をこれから紹介したいと思います。

まず私の頭脳能力は
進学校と呼ばれる高校の中で、下位の高校を卒業した。
・英語のセンター試験の結果は98点で、平均点に届かなかった。
・大学は偏差値52.5〜55ランクの私立大学に入学。
・暗記は極端に苦手。好きな曲や芸能人の名前もなかなか覚えられない。いつもカラオケの時、歌う曲が分からなくて困っている
けっして優秀という物ではありません。


まず、TOEICの勉強の仕方に関する本を読みあさって、TOEICで求められる能力は
・基礎的文法力
・語彙力
・スピード   ということを押さえました。


それに基づいて、勉強計画を以下のように立てました。
STEP1
・中学英語をしっかりやり、英語回路を頭の中に作る
・基本的な単語帳を用いて、語彙を増やす

STEP2
・TOEIC用の文法書をマスターする
・TOEIC用の長文用問題集を1冊マスターする
・TOEICの頻出単語を覚える

STEP3
・公式問題集や模試形式の問題集をやり込む

というステップを計画しました。
明日から具体的に用いた問題集を紹介しながら、書いていきたいと思います。