コストセンター or プロフィットセンター どちらで働く?

恥ずかしながら、今までどんな仕事がやりたいか、ずっと悩んでいた。求人情報を見ても「これだ!」というものが見つからなかった。そしたら以下の本で、仕事をその性質面から2分割にしていた。この分け方が、目から鱗だったので、紹介する。

「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」(福沢恵子、勝間和代

会社の仕事は大きくコストセンターとプロフィットセンターに分けられる。

コストセンター:主にコストだけが集計され、外部からの収益は集計されない部門→会社としてはできるだけこのコストを下げたい(例:総務、人事、広報など)

プロフィットセンター:収益と費用が集計される部門→利益に責任を持つ(例:営業、商品開発)

コストセンターはどんなに一生懸命仕事をしても、売り上げ増とは直接的な因果関係がわかりにくいため、どんどん給料が上がっていくタイプの仕事ではない。しかし、精神的なプレッシャーは少ない。逆に、プロフィットセンターはダイレクトに利益を生み出していくので、昇級や評価につながりやすい。しかし、結果が厳しく求められるので、精神的にきつい。

今まで、イメージでこの仕事はキツそう、とかラクそうと決めていたが、上記のように考えるとはっきりする。