過去を振り返って

最近、職務経歴書を書くときなど過去を振り返ることが多いのだが、いつも後悔する。自分がやってきたことを紙に書いて客観的に見ると、なんて厚みのない職務経歴なんだろう、といつも思う。


仕事をしているときは、それなりに一生懸命聞やってきたつもりだ。だけど、今振り返ってみると、つくづくもっとがんばれたと反省する。


ほぼ日刊イトイ新聞というサイトに、山田ズーニーという人のコラムが連載されている。http://www.1101.com/essay/index.html


この人は、ベネッセで大学入試向けの小論文の書き方の雑誌を編集してきた人で、2000年に退職して独立したのだが、しばらくなかなか仕事が来なくて、とても辛い思いをしたらしい。その時の心情がこのコラムに書かれている。


なかなか就職が決まらない今の自分にとって、このコラムはとても勇気が沸く。この人の文章を読むととても熱いものが感じられる。今までぶちあたった問題に対して、真剣に対処してきたから、このような文章が書けるのだろう。それに比べて自分は・・・・。


この人は、「伝わる文章の書き方」とか「相手にどうしたら自分の思いを理解してもらえるか」などの内容の本を出している。理屈がしっかりしていてとても分かりやすい(当たり前か。上記のコラムに本も紹介されています)。就職活動するにあたって、とても重宝しています。


それにしても履歴書送ったのに、なかなか返事こないな〜