TOEICのリスニング 短期間で400点取る方法

昨日のブログでナチュラルスピードの英語を200時間聞けば、400点越えると書いたが、これにはコツがある。


私はTOEICのリスニングで2連続で400点越えているが、テレビでオバマ氏の演説(かなりゆっくりなスピードで話していても)を聞いても、いまいちよく意味が分からない。しかし、NHKのニュースを副音声の英語(かなり速い)で聞くと、意味が何となく分かる。


この違いは、話している内容がある程度推測できるか、できないかの違いだと思う(7時のNHKニュースは、民放の6時台のニュースと内容が似ているので)。この性質をTOEICでも生かさないと、いい点は取れないと思う。


私は、TOEICのリスニング問題(Part3と4)を受けるときは、必ず問題と選択肢を本文が読まれる前に必ず見て、選択肢から内容を推測するようにしている。これをやるのとやらないのでは、内容理解度が全然変わってくる。よって前の問題を解くのに手間取って選択肢を読む時間がない時は、その問題を捨てて、次の問題の選択肢を読んでいる。


このやり方は、TOEIC対策本には必ず書かれているやり方で、珍しい物でもないが、知らないととても損をします。


最近、オリンピックで金メダルを取った人の成功秘話をテレビでよくやっているが、メダルを取れた人と期待されながら取れなかった人の違いは、メダルを取るためにはどうしたらいいかと、具体的に戦略を立てて努力してきたかどうかの違いではないかと思います。前者の成功例は、北島康介(水泳)、石井慧(柔道)、陸上男子400Mリレーなど。後者は野球。


何かを成し遂げるには、いきなりやり始めないで、まずやり方を研究するのが一番の近道のようです。