TOEIC半年で800点、到達までの道のり(TOEIC対策3)

英文がある程度読めるようになったら、リスニング対策を始めた。TOEICの公式問題集VOL
1を一冊買って、まずリスニングの答えに載っているスクリプトをスラスラ読めるまで読み込んだ。どんな内容のことが出ているか知るためである。初心者のリスニングは、読まれている内容が推察できないと、理解することは不可能だ。それに読めない英文は聞いても分からない。

それから、付属のCDを聞き始めた。スクリプトを見ながら何回も聞き、発音と言われている内容が頭の中でリンクするように、訓練した。発音のスピードになれるためには、シャドーイングも有効である。
シャドーイングについて)http://allabout.co.jp/study/english/closeup/CU20031125A/
とりあえず、何も見ずに、ある程度完璧に聞き取れるまで、何回も繰り返した。

英語のリーディングとリスニングの違いの一つに、リスニングは前後の単語がつながって発音されることがある。これは聞く方としては何の単語を発音しているのかさっぱり分からない。別の本を買ってきて、単語が繋がる時の法則を調べたが、意味がなかった。法則を理解しても、リスニングの時は、スピードに付いていくのがやっとで、法則を考えている暇がない。それに連音が分からなくても高得点は取れる。分からなくても気にしなくてもよい。

あとリスニングの勉強方法として、ディクテーションの有効性を上げている人がいる。言っていることを完璧に理解するには、有効な勉強法だが、TOEICは完璧でなくても解けるので、やる必要はない。